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『羅生門に桜はあるの?お花見は出来ないの?』
とよく聞かれます。
実は南西の角に立派な桜が一本植えてあります。
そとづらの良い桜で、敷地の中からはほとんど見えませんが、お隣の公園・歩道橋の上から良く見えます。
20年ほど前に植木市で買い求め、植えたのですが、大きくなりすぎて、一番下の枝が一階の屋根より高く、されとて、二階からはその方向に窓がなく身を乗り出さねばなりません。それでも、楽しみなのが、散り際の桜吹雪です。雪のような花びらが風に乗り池へ、飛び石の上へ、苔むした丘の上へ舞い散ります。
池の魚たちは、花びらを餌と間違え飛び跳ねたり、集まったりと賑やかな動きをします。
飽きずに眺めているときゅんと悲しくなるのは日本人のDNAでしょうか。
この時期はゴイサギが恋の季節に入りなかなか羅生門に遊びに来ません。多い時は7羽から8羽遊びに来るのですが、最近は2羽しか見ません。 もみじが茂り、お客様もゴイサギを見つけにくくなりました。泰山木の上から三番目位の枝にいつも止まっています。
緑が目を洗うとは、今の季節の事です。 もみじの赤ちゃん葉っぱが開きだしました。明るいトーンの緑で、新緑の緑とは一味違います。 その下には、花嫁さんのかんざしに似た花が咲きます。朝、玄関前の道路には、散った花がびっしりです。 裏の水路(疎水)にはクレソンが生えます。カラーも咲き始めました。 庭師さんが、密集した枝をすいてくれたので、何年かぶりでさつきに花がつきました。 やっと陽をもらって、ぽつぽつとですが、咲いています。
5月終わりごろから、蛍が飛び始めます。
ご期待下さい。
よろしくお願いします。





湧水の池、百年を超える樹々が街中の騒音を消してくれます。
玄関の橋でしばらく庭を眺めて入られるお客様がほとんどです。
ここは昔お医者様の別宅があり、
広いお緑の贅沢な空間のお家。
茶道具をしまった土蔵、裏の小川には
船着場の跡もあり優雅な生活が偲ばれます。
手入れこそしているものの、その時とお庭の木々も
池の形も同じ、
つくりこまない自然に近い庭づくりをしています。
そのせいか池の魚を狙って野鳥(ゴイサギ)が毎日訪れます。
皆様、最初は置物かと思われ、何かのはずみで動くと
「生きてる!」と大騒ぎ、
印象に残られる様です。
他にもカワセミ、ヒヨ、ホオジロと空からのお客様もいらっしゃいます。
池の中には何も飼っていません。
近くの江津湖からハエ、アブラメ、ザリガニ、ドンカッチョが
気ままに水路を通って出入りしています。
時にはスッポン・カメ・ウナギ・ナマズの姿を見かけることも・・・。
庭の長老は槇の木。
屋根と屋根にはさまれて、老いてもなお若々しい、
樹皮をまとい私達を見守っています。
春には南西の角の桜が咲き、花吹雪が池に舞い散り、
初夏には卯の木の可れんなピンクの花が、
暑い夏には広葉樹が重なって涼しい陰を作ってくれます。
秋には紅葉が色づき、
寒くなってくると、さざんか、椿が負けじと咲きます。
南東のろう梅、白梅、しだれ梅も、春に先がけ楽しませてくれます。
他にも金もくせい、銀もくせい、泰山木、もくれん、ボケ、夜香木と
のびのびと
地下水を吸って成長しています。
駐車場裏からお入りになり、玄関まで散策もできます。
赤いばんこでお座りになってみて下さい。
小さな発見があるかもしれません。
